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【留学プログラム】夏も自己研鑽!海外英語演習に向け出発準備を進めています。

2024.07.11

学部・修士学生を対象に「海外英語演習」という留学プログラムを設けています

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過去「海外英語演習」に参加された学生のみなさんから寄せられた思い出の写真

 「海外英語演習」は、一般英語・理工系英語の学力向上だけではなく、海外の大学・語学学校の講義や現地の人々の交流を通して異文化を体験し、自国文化を客観的・相対的に見つめる貴重な機会です。

 大学からの費用補助を受けることもできるため、多くの学生が夏休みの期間に本プログラムを利用し、英語力に加えて、国際社会の一員としての人間力向上にも取り組んでいます。

 貴重な機会、限られた時間を最大限に活かすことができるよう、参加学生は手続きの面はもちろん、留学にあたっての心構えの面でも準備をしっかりと整え留学に挑みます。この入念な準備が土台となり確かな成果を日本に持ち帰ることができるのも「海外英語演習」の魅力となっています。

参加学生に向けて学内で説明会を実施

 米国「カルフォルニア大学デービス校(UCD)」とフィリピン「EG ACADEMY」、それぞれの参加学生に向けて、学内で手続きに関する説明会を行いました。

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アメリカは入国手続きが少々複雑ですのでしっかり理解。現地ではホームステイとなるため、生活面ではどのような心構えが必要かイメージを膨らませます

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「EG ACADEMY」はフィリピンの首都・マニラからは車で2時間の治安のよいエリアにあります。レストランやスーパーなどにも出かけ、現地の方との交流も楽しめそうです

演習先国を調査しポスター発表する事前学習を実施

 また、手続き面での準備を着々と進める中、自身が渡航する国を調査し、その内容を小グループでポスターにまとめ、参加学生同士で発表し合う事前学習の取り組みが行われました。

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地理や文化、政治、経済など、演習先国と日本を比較し、日本語でポスターにまとめ発表します

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グループで調べたことを発表し、別グループが発表を聞き、それについて質問する。そのやり取りを通じても演習先国への理解が深まります

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事前学習を通じ学んだことによって、学習意欲がより高まりますね

プログラムに参加する学生さんにインタビュー


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学部2年生の峰松壱成さんがお話を聴かせてくれました

 今回フィリピンのプログラムに参加する、学部2年生 峰松壱成さんは「昨年度海外英語演習に参加した同級生から、"英語漬けの生活"が送れると聞きました。そういった環境に身を置き、言葉としての英語のセンスを磨きたい」と話してくれました。

 もともと苦手意識があった英語。本学に入学してから、時間を見つけてiPlaza※に足を運び、そこで得た先輩の助言をもとに、これまで避けてきた英語学習と向き合うことができたとのこと。その後は、iPlazaでのプレゼンテーションコンテストにチャレンジしたり、留学生や外国人研究員と交流したり、時には歯がゆさを感じながらも、それを"ばね"に英語力向上を目指しています。
※International Communication Plaza (通称 iPlaza)

 「日頃は授業や課題で忙しいですが、学内でも"国際交流のきっかけ"は簡単に見つけることができます。海外英語演習で自分らしさが出せるようになるまで英語力を磨き、学内にもある小さな"きっかけ"をもとに自分の世界をどんどん広げたいです。今後は研究室配属に向け、先輩方のように、国際会議などで研究発表できるほどの研究力、英語力を身につけたいです」

8月上旬から9月上旬までの1カ月の留学。安全で充実したものとなること、自分自身の成長と自信につなげることなど、大いに期待しています。

参加学生の感想などは、また彼らの帰国後ホームページニュースにて発信します。