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【国際交流】ホーチミン科学大学の教員・研究員が本学を訪問 ~表面科学研究室 修士課程学生が学内施設を紹介 ~

2024.10.18

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TTIへようこそ。山本 輝さん(修士課程2年 左端)と天野 晃太さん(修士課程1年 右から2番目)が本学キャンパスを案内しました。

海外連携校の一つであるホーチミン科学大学と本学は、2006年に協定を締結して以降、研究室間の交流をはじめ、修士学外実習先として本学学生を現地に派遣したり、サマーセミナーで本学に学部学生を招いたりと、双方にとっての発展につながる、質の高い国際交流関係を築いています。

今回、ホーチミン科学大学のNguyen Tuyet Phuong准教授と研究員2名が表面科学研究室吉村 雅満教授との研究打ち合わせを目的に本学を訪問。

同研究室の山本 輝さん(修士課程2年)と天野 晃太さん(修士課程1年)が学内施設の一部を案内しました。

山本さんは昨年、天野さんは今年の夏、「修士海外学外実習」でホーチミン科学大学に約2か月滞在し、山本さんはPhuong准教授の研究室でお世話になったため、今回は日本での久しぶりの再会となります。

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秋晴れの空のもと、キャンパスの見どころをご紹介。

山本さんも天野さんもホーチミン科学大学滞在中に、現地の学生や教員、研究員の方々と共に過ごした経験があるため、リラックスした様子で学内を案内。

自分たちが日ごろ過ごすキャンパスの特色を知っていただくため、彼らが学部時代に経験したエピソードなどを交え、英語を用いた楽しい会話を通じて紹介しました。

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学生寮・久方寮の生活もご紹介。「門限がない、個室完備、寮生がともに学ぶ工夫がある」など、ホーチミン科学大学の寮とは異なる部分に深く興味を持ってくださいました。

研究室は、国内外問わず、他大学や企業の研究者と共同研究を行うなど、さまざまな方々と交流する機会があり、学外の方をキャンパスにお招きすることも少なくありません。

その際、学生も打ち合わせに同席したり、学内施設の案内役となったりすることもあります。

研究室は、ただ実験が行われているだけの場所ではなく、色々な立場の方が訪れる「交流の場」でもあります。

学生は、教員が応接するその場にただ居合わせるだけではなく、学生自身が主体となって、そういった方々に自分の研究や大学を紹介する場面もあるため、幅広い対象に応対する「高いコミュニケーション能力」も必要になってきます。

「ホーチミン科学大学滞在中は、研究室の仲間が気軽に食事に誘ってくれました。みんな仲が良く、一緒に行動することが多いのですが、そのメンバーの一員として自分も認められているようでうれしかった」と語る山本さんと天野さん。

お客様をご案内する姿は、ホーチミン科学大学への2人の感謝の気持ちが表現されているようでした。