英語Step-Up Point(E-SUP)制度
本学では、入学から卒業まで継続的に英語を学ぶことを狙いとした「英語Step-Up Point(E-SUP)制度」を導入しています。
TOEIC(-IP)への取り組みをはじめ、各種英語イベントへの参加などを通じてポイントを獲得・蓄積していくもので、卒業には合計100ポイント以上を獲得することが必要です。
また、獲得ポイントの上位者には、海外留学プログラム参加費用の一部を助成する制度があります。
さらに、卒業判定時にE-SUP制度で高得点を獲得した学生に対して、「英語優秀賞」を授与しています。
「英語優秀賞」受賞者の声
【英語最優秀賞】
寺口 勇作さん(エネルギー材料研究室)
豊田工大には、同級生や他の学年の方、留学生との交流を楽しみながら、英語力を伸ばせるiPlazaがあります。iPlazaの最大の魅力は、忙しい学生生活の中でも細く長く、英語学習を続けられることです。
私がiPlazaの活動に参加するようになったきっかけは、1年生のころのお昼休みの時間を利用したオンラインでのLunchtime chattingへの参加です。当時の参加目的は、正直なところ、英語力向上ではなく、新型コロナの影響により通学できない日々が続いていて、他の学生と交流ができない状況だったため、友達を作ったり、先輩方とお話をしたりすることでした。しかし、英語学習に高い意欲をもった他の参加者や、流ちょうに英語を話すファシリテーターから刺激を受け、次第に英語学習のモチベーションを高めることができました。その後、様々なiPlaza活動への参加を通して、4年間にわたり英語学習を継続できました。
大学院では、2か月半アメリカへ留学し、研究に励みながらより一層英語力を向上させたいです。
大学で開催されるE-SUP活動・iPlazaイベントは多岐にわたり、さらに、学生自身でイベントを企画することも可能です。新入生・在学生の皆さんも、ぜひ、自分のペースでiPlazaイベントに取り組み、楽しみながら語学学習に取り組んでみてください。
【英語優秀賞】
久保田 一真さん(流体工学研究室)
私は、TOEIC公開テストを地道に努力したりiPlazaに行くことでE-SUPポイントを集め、3位という結果が出てとても嬉しいです。
高校生の時から英語が好きで、ネイティブの先生と会話できる機会は貴重なので、iPlazaの各イベントに参加して毎週通う時期もありました。ネイティブの方といきなり話すのはハードルが高いと思うかもしれないですが、友達と参加することもできるので、興味のあるイベントに応募するのはアリだと思います。
また、留学に興味のある人は、積極的に海外英語演習に参加してもいいと思います。現地で英語を学べて観光をする時間もあるので、視野を広げるチャンスです!ちなみに、E-SUPポイントが多ければ大学から費用補助が出るのもありがたいです。
最後に、スピーキングとリスニング能力は、ネイティブの方と話すのが一番身につく方法だと伝えたいです。E-SUPポイントをもらうためにイベントに参加するのもいいですが、趣味として参加するのもオススメです。ぜひiPlazaに行って見てください!