豊田工業大学

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体験的教育を重視する本学に設置された工作実習工場。

 体験的学習を重視する本学には、モノづくりを実践する場として、創造性開発センター内に「創造性開発工房」が設置されています。
 工学部1年次の必修科目「工学リテラシー」や研究活動を支援する施設で、「モノづくり」の原点を学べる装置や設備が充実しています。また、トヨタ自動車および三菱電機出身の技術指導員のもと、学生自らで実験部品や装置などを製作することもできます。

 優れた実習工場を設け、実践を通してモノづくり技術を理解することの大切さを説いた、本学の創設者で初代理事長の豊田英二氏の精神を伝えるため、「創造性開発工房」の愛称を「Eiji工房」としています。
 多くの大学等では機械系カリキュラムにおける実習を主目的として設置されていますが、本学では3つの専門分野すべてのための共通的な基盤施設の一つとなっています。

レイアウトと代表的な加工法

 「創造性開発工房-Eiji工房」には、旋盤、フライス盤、放電加工機、溶接や射出成型機などの工作機械・装置が設置されています。ここでは、学生が代表的加工法の特色や原理を体験的に学ぶことができます。また、これらを用いることで、アイデアを具現化するために必要なさまざまな加工を行うこともできます。
 さらに、3Dプリンタや電気モビリティ、ロボティクス関連に特化した専用スペース、さらに学生の自主的な創造活動を促進するための「アクティブチャレンジスペース」も設けています。

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